管理形態・委託じしゃちゅうかい
自社仲介
管理会社が自社内に賃貸仲介機能を持ち、自社管理物件の客付けを直接行うこと。客付け力強化と[AD](/glossary/ad)コスト削減を両立できる。
別名: 管理仲介一体型
自社仲介のメリット
- ADコストの削減(社内取引)
- 客付け→管理の一気通貫
- 入居者情報の社内蓄積
- 仲介手数料収入の獲得
- 管理ノウハウの仲介への還元
管理戸数500戸以上の中堅・大手管理会社は、自社仲介機能を持つことが多いです。
自社仲介の課題
- 仲介スタッフの採用・育成
- 仲介店舗の開設コスト
- 来店客の確保(マーケティング)
- 競合他社からの客付けが期待しにくい
- AD配分(自社内収益移転)
立地のよい店舗を持たないと来店客が集まりません。仲介専業の地場業者には集客力で勝てないケースが多いです。
仲介専業との関係
自社仲介を持っていても、外部の地場仲介業者との関係維持は必要です。
- 自社で客付けできない物件
- 客層が異なる物件
- ADを高くして優先紹介を期待する物件
- 自社の対応エリア外
「自社+外部」のミックスがバランスのよい形です。
大家・管理会社の実務ポイント
- 仲介機能の社内立ち上げは慎重に判断(人件費・店舗コスト)
- ADを社内仲介と外部仲介で差別化
- 自社仲介の客付け実績を月次集計
- 仲介スタッフのモチベーション維持
- ポータルサイト掲載・SNS発信は社内で実施
- 内見対応のスピードが自社仲介の強み
- 管理オーナーへの「自社で客付けします」のアピール材料