管理形態・委託ちんたいちゅうかい
賃貸仲介
賃貸物件を借りたい入居希望者と貸主・管理会社をつなぐ仲介業務。宅地建物取引業の免許が必要で、客付け業者として地域に密着している。
別名: 仲介業務 / 客付け業者
賃貸仲介業者の役割
- 入居希望者からの相談対応
- 物件情報の検索・提案
- 内見の手配・同行
- 入居申込・審査の取りまとめ
- 契約締結のサポート
- 入居後のアフターフォロー(軽度)
物件オーナーや管理会社(PM)と入居希望者の間に立つ「マッチング」業務です。
収益構造
- 入居希望者から仲介手数料(家賃0.5〜1ヶ月分)
- 貸主からAD(広告料)(家賃0.5〜2ヶ月分)
1件の契約成立で1〜3ヶ月分の家賃に相当する収益を得ます。物件を多く扱う大手チェーンと地域密着の中小業者があります。
大手チェーン vs 地場業者
| 項目 | 大手チェーン | 地場業者 |
|---|---|---|
| 来店客数 | 多い | 少ない |
| 取扱物件数 | 多い | 限定的 |
| 物件への思い入れ | 弱い | 強い |
| 説明の質 | バラつきあり | 詳しい |
| 対応スピード | 標準化 | 柔軟 |
地場業者は地域の物件を熟知し、入居希望者にも丁寧な提案ができる傾向があります。
管理会社(PM)との関係
PMが自社で仲介機能を持つ場合と、外部の仲介業者と提携する場合があります。
- 自社仲介あり: 客付け力が高い、AD支出を抑えられる
- 外部仲介依存: ADを高めに設定する必要
管理戸数が増えるとPM側も自社仲介を持つ傾向です。
大家・管理会社の実務ポイント
- 地場の仲介業者と日常的に情報交換
- ADの設定で業者の優先度をコントロール
- 写真・物件情報を業者に共有しやすい形式で提供
- 客付け業者向けの内見対応ガイドを準備
- 業者からのフィードバック(断られた理由等)を集計
- 自社サイト・ポータル掲載で直接客付けも並行