管理形態・委託しゅうしかんり
収支管理
物件単位の収入と支出を集計し、収益性を可視化する経理業務。家賃収入・委託料・修繕費・公租公課・保険料などを期間別に管理する。
別名: 賃貸収支管理
収支管理の項目
収入:
- 家賃収入
- 共益費・管理費
- 礼金・更新料
- 駐車場代
支出:
- 管理委託料
- 修繕費
- 固定資産税・都市計画税
- 損害保険料
- 借入金利
- 減価償却費
月次収支報告書
管理委託を受けている管理会社は、毎月オーナーへ収支報告書を提出します。
記載項目:
- 全契約の家賃集金状況
- 入金済・未入金の一覧
- 修繕費・経費の明細
- 委託料・ADの控除
- オーナーへの送金額
これを毎月正確に作成・送付するのが管理会社の核心業務です。
収支管理の集計単位
- 物件単位(収益性の比較)
- 部屋単位(個別の貢献度)
- 期間単位(月次・四半期・年次)
- 種目単位(家賃収入・修繕費等)
確定申告には部屋単位+年次の集計が必要です。
大家・管理会社の実務ポイント
- 賃貸管理ソフトで自動集計
- 銀行入出金との突合(消込)を月次で
- 領収書・請求書を物件単位で電子保管
- 確定申告書類(青色申告決算書・収支内訳書)を自動生成
- 修繕積立残高の管理
- オーナー報告は分かりやすい1枚図にまとめる
- 経費の按分(共用部費用→部屋数で按分)を自動化