修繕・設備ろうすい
漏水
水道管・排水管・給湯器・洗濯機ホース等からの水漏れ。階下への被害や建物の腐食を招くため、即時対応が必須。
別名: 水漏れ
漏水の主な原因
- 給排水管の老朽化・接続部のゆるみ
- 洗濯機の排水ホース外れ
- エアコンの排水詰まり
- トイレ給水管・タンクの故障
- 給湯器の不具合
- 結露の放置
築20年を超える物件では給排水管の劣化が進み、漏水リスクが上がります。
漏水時の初動
- 元栓を閉める(被害拡大の防止)
- 階下への影響確認
- 修繕業者の手配
- 原因の特定
- 修理と再発防止
階下への損害がある場合、入居者の借家人賠償責任保険や火災保険でカバーされることが多いです。
費用負担の判断
| 漏水の原因 | 負担者 |
|---|---|
| 給排水管の経年劣化 | 貸主 |
| 借主の洗濯機ホース取付ミス | 借主 |
| 借主のエアコンドレン詰まり放置 | 借主(善管注意義務違反) |
| 給湯器の経年故障 | 貸主 |
| 上階からの漏水 | 上階の借主または貸主 |
大家・管理会社の実務ポイント
- 漏水通報を受けたら30分以内に折り返し連絡
- 提携の水道修理業者を24時間対応で確保
- 階下への被害が発生したら保険会社に即連絡
- 漏水原因が借主負担か貸主負担かの判断は記録に残す
- 築古物件は給排水管の点検・更新計画を立てる
- 漏水を放置すると、カビ・木材腐朽で修繕費が10倍以上に膨らむ